エキスパートコース
営業部の仕事の流れや、
得意先の特徴を把握した上で、
適切な部署に“橋渡し”をする。
谷口 萌
Moe Taniguchi
2019年入社
営業本部 営業企画部 営業企画課
文学部 英語英米文化学科卒
※所属は取材当時のものです。
TOP -社員インタビュー
Q1.営業企画の業務とはどういったものですか？
私たち営業企画課の役割は、営業部のサポート業務です。営業担当者の皆さんが日々の営業活動に集中できるよう、売上・損益管理、営業支援、販促物製作、市場データの取りまとめ、新規業務推進などさまざまな業務を行っています。
Q2.業務においてどんな役割を担っていますか？
業務の中で営業部内だけでは推進できない業務や、解決できない問題が出てきた際、それらを取りまとめて、適切な部門に繋ぎ、その回答を営業部にフィードバックするなど、いわば“橋渡し役”を担うのも重要な役割です。そのため営業部をはじめ、マーケティング、物流、生産、品質管理までほぼ全ての部門と関わる必要があります。
Q3.ご自身の主な担当業務を教えてください。
私の主な担当業務は、新商品導入支援、案内文書や商品一覧作成、月次市場データの取りまとめ、輸出関連業務などです。例えば、新商品導入にあたっては、営業担当が商談に赴くタイミングで、商品見本や試飲サンプルを手配したり、最新の商品一覧を作成します。また、案内文書は、商品規格などが変更になった際に作成し、それを営業部へ配信します。担当得意先の前月のPOSデータをシステムに登録したり、月次市場データの取りまとめ、輸出に関わる事務に携わるなど、営業支援につながるあらゆる重要な業務を担っています。
Q4.日々の業務の中で、気を付けていることなどはありますか？
こうした業務の合間には、営業部から商品情報や販促などに関する問い合わせを受けることもあります。そんな時はマーケティング部などに確認して回答を得て、営業部にフィードバックします。このように業務が多岐にわたるため、毎日の業務ルーティンはなく、その日によって行う業務はさまざまであり、自分の1日のタスクをきちんとコントロールできるように心がけています。苦労も多いですが、私たちが臨機応変に業務を遂行することで、営業部の方々の業務の助けになると思うと、一つ一つの業務に力が入ります。
Q5.どんな時にやりがいを感じますか？
時には営業部から「明日まで」という急なお願いもあるのですが、そんな場合でも適切かつ迅速に対応したことで、後で営業担当者に「おかげさまで良い商談ができました」と言われた時や、その商談を経て店頭に並んだ商品を目にした時、自分の仕事が売上獲得の一助になっていると思えて、やりがいを感じます。
Q6.仕事において大切にしていることなどはありますか？
速く正確に業務を遂行することです。正確な情報を速やかに営業部へ発信することこそが、営業部への大きなアシストになると思うからです。特に商品一覧や社外向けの案内文書の作成では、ミスや誤植がないかを気をつけています。しかしまだ、発信前に課内の先輩方がミスに気づいてくださることもあり、正確さが十分ではないと感じています。商品知識が足りないことから間違えてしまうこともあるので、今後も自分が出席していない会議の議事録を読むなど、商品知識の習得に努めていきたいと考えています。
Q7.今後の目標について教えてください。
今後、社内の通信教育制度を活用し、自身の興味のある分野の資格取得を目指したいです。社内にはティーインストラクターの有資格者の方もいて、自分の興味を追及している方が多いなと感じますし、私も引き続き語学の勉強を継続して、業務に活かしていきたいと思っています。また、私は入社３年目で現部署に異動しましたが、そのおかげで視野がぐんと広がったのを感じているので、そういった意味では、これからどんどん異なる部署を経験したいです。
Q8.ズバリ、片岡物産の魅力とは？
メーカーと商社の２つの機能を持ち合わせている非常にユニークな会社であることです。日本国内での商品開発、海外の食品や原材料の輸入など、さまざまな側面から、「おいしいひととき」をお客様に提供できることに魅力を感じています。また、社員の名前と顔が一致する会社の規模感であるため、安心して仕事を進めることができる環境です。業務上、何かちょっと気になることがあった時も、「あの人が担当だから」とすぐ聞くことができます。さらに自分が業務で壁にぶつかっている時は、先輩がすぐに「あれ、どうなっている？」などと声をかけてくださる環境も心強いです。
学生時代に熱中したこと
自由に使える時間が多い学生時代のうちに、たくさん旅行に行こうと思い、国内外問わず、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、韓国、オーストラリアなど多くの土地に足を運びました。旅行の一つの目当ては食事で、その土地の郷土料理を食べることが一番の楽しみでした。イギリスのヨークを訪れた際、本場のアフタヌーンティーを初めて経験し、紅茶やスコーンの美味しさに感動したことは今でも忘れられない思い出です。その思い出が、片岡物産への入社の大きな動機にもなりました。
休日の過ごし方
休日は友人と一緒に美味しいご飯やスイーツを食べに行くことが多いです。学生時代と同様、相変わらず食べることが大好きなんです。また、身体を動かすことも好きなので、ジムに行って筋トレをしたり、自然豊かな場所に足を運び、身体を動かしてリフレッシュをしています。日常生活に運動をもっと取り入れていきたいと思っていて、ヨガやピラティスなども始めたいなと思っているところです。
