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Employee interview

キャリア・チャレンジコース

世代を超えて長く愛される商品を
世に送り出したい。

瀬野 美希

Miki Seno

2017年入社

トワイニング・ジャパン株式会社

農学部 応用生物科学科卒

TOP -社員インタビュー

商品企画・開発の仕事

トワイニング・ジャパン株式会社では、イギリスの紅茶ブランド「トワイニング」の日本国内でのマーケティング業務全般を担っています。ミッションは、「トワイニング」のブランド価値の向上と、ユーザー数・飲用杯数を増やしビジネスを拡大すること。その中で私は日本のマーケットに合わせた商品を消費者に届けるため、商品の企画・開発を担当しています。
担当業務の中で私が最も重要だと考えているのは、お客様の視点に立つこと。綿密な消費者調査はもちろん、販売を担う片岡物産の営業部門から現場の情報を収集するなどして生の声を聴き、それを商品企画・開発に反映させています。同時に、イギリスにあるトワイニング本社にも日本のマーケットについて理解してもらい、ブランド価値を毀損することなく日本にマッチした商品づくりを追求しています。

瀬野 美希の仕事

私が主に企画・開発を担当しているのは、「トワイニング」のハーブティー、インスタントティーです。
年2回(春・秋)の新商品発売に向けて本国とも交渉しながら、どのような商品を発売するかを決めます。おおよそのプランが決まると、価格設定・商品仕様等を策定。また、デザイン会社と協力して、パッケージを決めていくのも重要な仕事です。検討の中で消費者調査を実施して、その商品が日本のお客様にとって本当に魅力的なのかどうか見極めながら、詳細を確定していきます。 また、新商品の企画・開発だけでなく、期間限定商品の企画・開発、既存品の改廃、販促施策の企画など、商品全般に関する業務を担当しています。

やりがい・仕事スタイル

自分が担当した商品が売上に貢献できた時、大きなやりがいを感じます。例えば、ハーブティー バラエティパックのパッケージリニューアルを担当した時のこと。「いろいろな味わいを試してみたい」「気分によって選びたい」というお客様のニーズに応え、3種類だったフレーバーを4種類へ増やし、同時にパッケージのデザインを一新。消費者調査の結果、旧パッケージは抽象的なデザインを採用していたため、「どんな味がするかわからない」という課題があることが分かりました。そこで、使用されているハーブやフルーツなどの原材料を見た瞬間にわかるように表現し、パッケージの雰囲気もより若い世代の方にも好まれるような現代的なデザインにリニューアルしました。発売後の初動は順調で、これからの売れ行きにも期待がかかっています。

未来へ向けて

入社時から思い続けてきたことですが、日々忙しく過ごす日本の女性がほっと一息つく瞬間に常にそばにあるような、世代を超えて長く愛される商品を開発し、世に送り出せればうれしいですね。そのために日々、知見を深めるべく先輩から吸収したり、外部のセミナーに積極的に参加するなど、勉強に励んでいます。また、多様化するライフスタイルやトレンドの変化などにもアンテナを高く張るように努めています。

片岡物産の魅力

片岡物産で働く人は、優しく思いやりのある人が多いと思います。仕事をするうえでも意見やアイディアを発信しやすいので、より密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めることができます。規模感としても大きすぎず小さすぎない、仕事相手の顔が分かる規模なので、その点も仕事が進めやすく良いところだと思います。

学生時代に熱中したこと

学生時代は研究室で実験に取り組む一方、国際交流活動に積極的に参加していました。地方創生や再生可能エネルギーなどをテーマに、海外の大学に在籍する学生とともにフィールドワークやディスカッションをした経験は、自分にとって大きな財産になっています。とりわけ、多様なバックグラウンドを持つ友人たちと寝食を共にしたことで国際理解を深めることができました。このときの経験は、現在も様々な立場の方々と協業する上で活きています。

休日の過ごし方

外出することが好きなので、運動したり、友人と出掛けたりとアクティブに過ごすことが多いです。話題の美味しいお店を巡ったり、友人とゆっくりおしゃべりをするのは良い気分転換になります。また、買い物がてら市場調査を兼ねてスーパーマーケットや商業施設をじっくり見てまわり、業務に活かせるヒントを探すことも。直接売り場に行くとことで得られる気づきも多く、楽しみながら情報収集しています。

※掲載の内容は取材当時のものです。