商品開発の仕事

商品開発課の役割は、新たなブランドの開発や、既存ブランドの新ラインナップの開発を行っていくことです。
開発実務はマーケティング部の担当とペアで進めます。マーケティング部の担当者が市場調査などを通じて新たなニーズを探り、開発をリクエストしてくるケースと、こちらからアイデアを伝え、マーケティング部に可能性を検討してもらったうえで進めるケースがあります。いずれの場合も開発とマーケティング部の担当者でコンセプトを固めてから試作と試飲を繰り返し、ブラッシュアップしていくことで、新商品や新ブランドを世に送り出していきます。

武内 裕佑の仕事

私は、主に『モンカフェ』『カフェミオ』『アストリア』などのコーヒー関連商品の開発を担当しています。最近、印象に残っている仕事は、有機栽培のコーヒーが注目を集めているなか、爽やかで柔らかな味わいを目指した有機栽培コーヒーを、コーヒーメーカーを使わずに手軽に楽しめる『モンカフェ』で商品化したことです。有機栽培でも高いクオリティを実現している豆を探し求め、取り寄せてはでき具合をチェックし原料を絞った後、求める味わいを実現するために、焙煎の程度や配合比率を変えながら幾度も試作と試飲を繰り返し、ようやく納得のいく味わいに行き着いたのです。
ただ、そこで商品開発の仕事は終わりません。国が定める厳しい基準にパスした製造ラインで生産する必要があり、工場担当者とも何度も話し合い、高度な品質管理体制を整えました。こうした苦労が報われ、無事に『モンカフェ』有機栽培コーヒーは世に送り出されました。地道な仕事ですが、その分うまくいった時の喜びも大きいです。片岡物産の成長の原動力を担っているのだと感じています。

やりがい・仕事スタイル

商品開発という仕事は、お客様に「おいしい」と思っていただける商品をいかに提供できるかに尽きます。しかし、単においしい商品を開発するだけではありません。ちょっと先の未来を見越して、自分なりの提案をその“おいしさ”のなかに落とし込めるかが大切だと思っています。自分が開発した商品だ!という足跡みたいなのを残したいのかも知れません。でも、独りよがりではなく、お客様が思う“おいしさ”と、私が思う“おいしさ”の擦りあわせをしながら、新たな商品を作っていきたい。そんな想いを大切にしながら、日々の仕事に向き合っています。スーパーの店頭などで、開発を担当した商品が並べられ、お客様の手に取っていただけた時の喜びは何にも変え難いものがあります。

学生時代に熱中したこと

スカッシュです(まだまだ知名度は低いですが、実はオリンピック種目の候補にもなったスポーツです)。体育会ではなくサークルとしての組織でしたが、週に数日の練習に明け暮れ、部員と切磋琢磨していました。卒業して十数年が経ちますが、その時のことはかけがえのない思い出です。

休日の過ごし方

子どもが小さいので、外で一緒に遊びまわることが多いですが、自分の時間が持てるのも休日の楽しみです。本を読んだり、街歩きをしたりして新しいことに触れる時間をできる限り作るようにしています。休日を満喫することで、仕事へのモチベーションも変わる気がします。

片岡物産の魅力

よい商品を作りたい、売りたいと社員全員が考えています。言うのは簡単なことですが、実はとても難しいことです。その難しいことを純粋に考えてチャレンジし、一つの方向に向かってみんなが力を合わせていく姿勢は、片岡物産の大きな魅力だと思います。また、風通しがよく、社員間のコミュニケーションが円滑なことも魅力の一つですね。

未来へ向けて

常に好奇心というアンテナを張るようにしています。意識しなくても、好奇心を保てるとよいのですが、まだまだ私にはそれができていないと感じます。好奇心を持って、あらゆることに興味関心が持てていれば、いま担当している商品開発だけではなく、この先担当するであろう仕事や商品にも、きっとよい影響が出ると確信しています。既成概念にとらわれない、常識を打ち破る商品を生み出したいですね。