販売促進の仕事

宣伝課は、商品の宣伝や広報、PRなど販売を促進する業務を担っています。そのなかで私は主にVMD(Visual Merchandising)を担当しています。商業施設の常設店舗や催事などの売場において、ブランドのコンセプトや企画の意図を視覚的に表現し、購買につなげることがVMD担当としての役割です。マーケティング担当者、パートナー会社のデザイナーさんと打合せを重ねながらブランドのコンセプトを具現化するため、店頭におけるディスプレイ及び付随する販促物(POP、カタログ、プライスカード)の企画・制作を行います。お客様の視線の動きを意識しながら、商品を置く位置や角度、陳列するアイテムのボリュームなど細かく決めていきます。

関山 紗代の仕事

担当業務のなかで最もボリュームが大きいのが、百貨店などのバレンタイン催事のディスプレイ制作です。催事に出店する「ドゥバイヨル」「レダラッハ」「マゼ」「辻利」「オリジンヌ・カカオ」の5ブランドを同時に進行します。展開する商品がある程度固まる6月にオリエンテーションを行い、予算やスケジュールを確認します。その後、各ブランドマネージャーと打合せを重ね、目標達成の効果的な表現をデザイナーと共に考えながら、什器の種類に合わせてスケッチに起こしていきます。素材や色などを確認しながら納得がいくまで幾度も検証を重ねていくのですが、単に「かわいい」とか「きれい」ではなく、何がかわいいのか、お客様が共感するのは何かを考え、ブランドの強みや魅力を具体的な言葉として突き詰めていくことが何よりも大切です。

やりがい・仕事スタイル

魅力的な商品を扱っていたとしても、その価値が伝わらなければ数ある商品の中からお客様に選んでいただけません。美しさやインパクトはもちろん必要なことですが、ただ目を引くだけではなく、最終的にはそれぞれのブランドや商品が打ち出す価値がターゲットとなるお客様に伝わり、購入していただくことが重要だと考えています。また、私たちが伝えたい情報は必ずしもお客様が求めているものと一致するとは限りません。ブランドイメージと今年のテーマを考えて企画を進めていくなかで、お客様にとって魅力的な表現ができているかを常に確認するように心がけています。売場ではお客様のリアクションを見ることができるので、自分たちが考えたディスプレイの意図がしっかりと伝わっているときは、うれしいですし、やりがいを感じます。

学生時代に熱中したこと

大学時代にフランスへの留学を経験しました。フランスの食文化に強い興味があり、ホストファミリーから郷土料理を教えてもらったり、美味しいものを求めて食べ歩いたりすることがとても楽しく充実した時間でした。当時の手書きレシピは今でも大切に保管しています。

休日の過ごし方

休日はできるだけ家族揃ってゆっくり食卓を囲むようにしています。買い出しから始まりわいわいと食事の準備をして賑やかなひと時を楽しみます。また、インテリアショップ巡りが趣味で、天気がよければほぼ毎週末でかけて季節ごとに部屋の模様替えをして気分転換をしています。

片岡物産の魅力

子育てと仕事の両立がしやすい恵まれた環境であると感じます。新たな取り組みにもチャレンジさせてもらい、産休・育休を取得し、復職した後も意欲的に業務に取り組み成長することができる環境であると思います。

未来へ向けて

復職後は短時間勤務制度を利用しています。限られた時間だからこそ、生産性を高め仕事の質を上げることを心がけています。既存のプロセスの見直しを行ったり、新たなスキームを構築したりするなど合理的な方法を常に模索しています。また、専門的な知識を持った方と一緒に仕事をすることがとても刺激になっています。しっかりとクリエイティブディレクションできるように成長していきたいと思っています。